ここでは、インカローズの基礎知識をさらに深めるために、色や質について学んでいきましょう。
インカローズはマンガン鉱の種類の中のひとつで、マンガン、銅、銀、鉛の各鉱床に脈状に産出します。菱面体に結晶することが多いのですが、層状や塊状で出てくることもあります。インカローズの硬度は、3.5~4なので比較的軟らかい石といわれています(ちなみに世界一硬い石であるダイヤモンドの硬度は10です!)。
インカローズは硬度が低いために、時間が経つと研磨した輝きが劣化することもあります。さらに、湿度などの外気や環境によって、外側が黒~茶系に変色するケースもあります。お手入れのあまりいらないダイヤモンドとは違って、インカローズは繊細な石なので丁寧に扱ってあげることが大切です。意外とデリケートなストーンなのですね。
インカローズの色はかなり幅広く、薄いピンクから濃い赤、灰色、薄黄色までさまざまです。この中でも高級石といわれているのは、紅赤色など赤みが強く透明感があるものです。ちなみに、日本で一番人気があるのはピンクがかった色です。ピンクがかった色の石には、白の帯模様がついているものも多く、石ひとつひとつにとっても個性があります。同じ模様の石は二度と出てきませんから、自分の好みにあわせて自分だけのインカローズを選んでください♪
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